【滞在編】初めてのオーストラリア(シドニー)英語留学2カ月(3週目) ~本気で英語を学ぶ~

目次

オーストラリアのシドニーに2カ月間英語留学3週目)

本記事は元々英語が一切喋れない日本人であった私が英語留学をしてみて、実際に現地でどのようなことをしたのか、そして結果として英語はどの程度出来るようになったのかという実体験を記事にしていくものです。

 

以前まではフィリピンのセブ島に3ヵ月間、マレーシアのクアラルンプールに2カ月間留学しており(計5ヵ月)、今はオーストラリアのシドニーで英語留学を2カ月間行っています。

 

今回の記事はオーストラリアに英語留学をして「3週目」に起きたイベントや学習した内容等をまとめたいと思います。

 

ちなみに前回の記事は以下を閲覧ください。

 

【滞在編】初めてのオーストラリア(シドニー)英語留学2カ月(2週目) ~本気で英語を学ぶ~

 

発生したイベント等

この章では該当期間で発生したイベント等の特記事項をまとめたいと思います。

 

フェリー(サーキュラー・キー)

サーキュラー・キーという港からシドニー名物のフェリーに乗ってみました。

 

サーキュラー・キーはシドニーの交通の要所でフェリーだけでなく、鉄道やバスの接続拠点にもなっています。

 

位置としてもオペラハウスやハーバーブリッジに近く、シドニーの中心地からタロンガ動物園などのハーバーブリッジの先にある場所へ、橋を利用するよりも早く簡単に行くことが出来ます。

 

フェリーはシドニーの一般的な移動方法で多くの人がこのサーキュラー・キーから利用しています。シドニーに来たら必ず一度は乗った方が良いと思います。

 

 

画像で見ると分かりますがフェリーは大きいです。見た感じ100人以上は乗っていたように思いますが、どれくらいが最大乗客数はちょっと分かりません。

 

時間間隔としても大体20分に一本はタロンガ動物園行のフェリーが出ている感じで、一本乗り過ごしても特に気にする必要はないくらい本数が出ています。

 

後は乗ってみると分かりますが、フェリーは結構な時速が出ています。風を切って走るので夏とかだと心地よいかもしれません。冬はかなり寒いですけど。

 

タロンガ動物園

シドニーで有名な動物園であるタロンガ動物園に行ってみました。

 

オーストラリアと言えば多くの自然と野生動物が多く残っている国なので、動物園には留学前から行ってみたいと思っていました。

 

タロンガ動物園の最寄港には上で書いたサーキュラー・キーからフェリーで15分程度で行けます。

 

そこから「スカイサファリ」というゴンドラに乗って入り口まで行くか、バスで入り口まで行くかという形になります。スカイサファリは動物園を一望出来るスポットです。

 

どちらも5分程度の距離なのですが、「スカイサファリ」の方は休日だと長蛇の列が出来ていたので行きはバスで行く方が良いと思います。帰りにゴンドラに乗れば景色も楽しめます。

 

 

そしてタロンガ動物園の入り口に到着すれば、先ず驚くのはその入園料の高さでしょう。私の時は大人一人47ドル(約4000円)でした。

 

上野動物園が大人一人600円ということを踏まえると、物価の差以上に動物園の入園料が高いのが分かります。それでも休日はたくさんの人で賑わっていました。

 

入り口を越えるとお土産屋や動物園全体のマップがあります。私は本場のコアラとカンガルーが見たかったので、そっち方面へ先に行きました。

 

 

写真だととても分かりづらいですが、上がコアラとカンガルーです。両方ともサービス精神皆無で木の分かりにくい所で寝ていたり、人通りから離れた場所で日向ぼっこしていたりしていました。

 

野生動物らしいと言えばらしいですけど、良く動きが見えなかったので若干残念でしたね。

 

 

動物園について詳細に語ろうと思えば色々あるのですが、ぶっちゃけ日本の動物園と大差ないので、他の動物園を見たことが有る人にとっては新しさはあまりありません。

 

爬虫類コーナーや大型の動物コーナー、鳥類コーナー、そしてアシカショーという普通のラインナップです。アシカショーに関しては少し新しい発見というか気付きがありましたが。

 

 

 

そして、「a kangaroo is in the sky」という謎の̪̪詩がありました。

 

直訳するとカンガルーは空に居るという意味ですが、その後の詩を読む感じ、家族で一緒に成長していると言っているので、多分環境保護系の詩なのだと思います。

 

この詩を見たとき私が少し前のツイートでカンガルージャーキーを買ったことを思い出しました。

 

 

カンガルージャーキー食べながら、こういう詩を飾っている所はオーストラリアらしい(シーシェパード等の過激団体はオーストラリアの団体)なぁと感じるところではありますね。

 

オーストラリアの食文化

オーストラリアに住んでいて暫くして感じたのは、オーストラリアの伝統料理って何だろうということです。

 

当たり前ですが、私が今まで留学した国はフィリピンもマレーシアもその国独自の食文化が有り、そういった現地の物を食べるのは楽しみでもありました。

 

ですが、オーストラリアに来てから街中で見るレストランは、イタリアン、中華、日本食、タイ料理、インド料理、ファーストフードやコーヒーショップ等ばかりで、オーストラリアの伝統料理レストランというのが見当たりません。

 

調べてみると、オーストラリアはイギリス文化の影響が強く、ほとんど独自の食文化が育っていないということが分かりました。

 

最もオーストラリアらしい食べ物と言われているのが、パンに塗る「ベジマイト」という発酵食品という時点でお察しです。

 

そういった自国の食文化が育ってない影響で街中で見るレストランがほとんど外国のものばかりになっているのでしょうが、正直観光と言う目的で考えると少し残念な部分です。

 

まぁ、外国の料理でも自国独自の肉(オージービーフやカンガルー、エミュー)を使ったりして、独自性が多少出ている部分も有ると言えば有るのですが。。。

 

学習した内容

この章では該当期間(月~木)で学習した内容についてまとめます。

 

月曜日~木曜日

毎週のように先生が変わっています。

 

生徒が毎週のように変わっているのは先週もいいましたが、何と言うか先生も毎週のように変わっています。

 

とは言え、他の生徒に聞いてみると他のクラスの時は先生はずっと一緒だったらしいので、私の今のクラスが特殊なだけと思われます。

 

そういえば、他の生徒と話していると日本人の生徒は仕事を持ってない人が圧倒的に多いことに気づきました。探しているらしいですが上手く見つからないとのこと。

 

逆に他の国の生徒(コロンビア人が多い)はほとんどが既に働いていました。働かずに長期滞在は難しいのでしょう。

 

ちなみに私の印象として、生徒たちの真面目さは日本人の方が他の国の生徒より明らかに高いですが、英語習得の熱心さは日本人が一番薄い気がしています。

 

恐らく日本人は若い人が多く、留学したという経験を積むだけ(半分遊び)みたいな人が圧倒的に多く、他の国の人はオーストラリアで最終的な職を得たいという人が圧倒的に多いからだと思います。

 

最終的にオーストラリアに住む前提で居る人達と留学したという経験だけを積みたい人達を比べると、熱心さに差が出ているのは当たり前かもしれません。

 

それにしても職無しでオーストラリアにずっと滞在している人達って良くお金持つなと思いますけど、日本人は親からお金貰って留学してる人が多いのでしょうね。

 

そして最終的にそのお金(恩)を親に返したいと思う人も多くないし(親は子供にお金を出して当たり前と思っている)、今の日本人の義理薄さや熱意の欠落は他国の人と比較すると非常に残念に見えます。

 

私の場合は日本で働いている時も、親にかなりの額を仕送りしていましたし、投資で儲けたお金を使って親の家のローンを全て払いましたが、日本の他の人達から見ると奇怪に映ったようです。

 

こういった行為は海外だと当たり前(親を経済的に助けるのが子供として当然の行為)ですが、そういった価値観が日本で通じないのは不思議です。

 

フィリピンは特に顕著でしたが、マレーシアもオーストラリアで出会った他の国の人達も家族が一番大切で、将来は家族を助けていきたいという人が殆どです。

 

今話題となっているベトナム等の技能実習生も同じで労働環境が多少悪くても日本で働いて、国にいる家族を金銭的に支援したいと思っている人が大半です。

 

そしてそういった人を自己責任論で嘲笑する今の日本人の中にどれだけそういった人達よりまともな人が居るのだろうといつも思ってしまいます。

 

日本は経済的に没落して久しいですが、多分もう二度と日本が立ち上がれないだろうなと私が思っているのは、この国民の意識の低さ(危機感や熱意、義理の欠落等)なんですよね。

 

そういう意識の低さから日本人はシドニーで上手く職を得られていないのかなと思ってしまいます。本気の人間とそうでない人間が競えば、前者が有利なのは当たり前の話です。

 

今回は学習内容の説明と言うより単なる私の感想みたいになってしまいましたが、オーストラリアの学校で特に感じることですね。

 

今週の英語上達レベル

2カ月(8週間)の内の最初の3週目が今週で終了しました。

 

先週レベルテストは無いと言いましたが、厳密には毎週最後の日(木曜日)に一応テストは有ります。

 

と言ってもレベルテストではなく、その週で学んだことを判定するだけみたいですが。この結果で更に上のクラスに行けるかどうかを判定されているのだと思われます。

 

自分のレベルって一定まで進むとイマイチ判断が難しいのですが、intermediate(中級)クラスになるともう後は喋る練習や新しい文法や単語を身に付け続ける以外ない気はします。

 

基本的に大体の問題で出てくる文章などは読めると言えば読めるのですが、長くなると分からない単語等が出てきたり、時間が掛かり過ぎたりしています。

 

後はリスニングの聞き取りも同じですね。短い文章なら基本的に理解できますし、長い文章でも何となく意味は理解できます。でも完全には聞き取れません。

 

こういった今の問題が一定解決すると一つ上のレベルに上がれるのかなと思ってはいますが、地味に時間はかかりそうです。。。

 

それでは次週もまた近況を報告したいと思いますので、興味があれば閲覧してください。

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