【滞在編】フィリピンのセブ島に3か月間英語留学(4週目)~本気で英語を学ぶ~
目次
フィリピンのセブ島に3か月間英語留学(3週目)
本記事は英語が一切喋れない日本人である私がフィリピンのセブ島に3か月間の英語留学をしてみて、実際に現地でどのようなことをしたのか、そして結果として英語はどの程度出来るようになったのかという実体験を記事にしていくものです。
今回の記事はフィリピンのセブ島に英語留学をして「4週目」に起きたイベントや学習した内容等をまとめたいと思います。
ちなみに前回の記事は以下を閲覧ください。
発生したイベント等
この章では該当期間で発生したイベント等の特記事項をまとめたいと思います。
フィリピンでは日本の漫画が人気
フィリピンでは日本の漫画が有名でmangaで普通に通じます。漫画と言ってもコミックは読まないらしいので、アニメで見るだけみたいです(manga=日本アニメって感じ)
アニメは英語ではなく現地のタガログ語で見れるようです。何で英語じゃないんだろ?と思いましたが、やはり現地の言葉の方が分かりやすいでしょうか?
有名な漫画は大体知っていて、ドラゴンボールやスラムダンク、ワンピース、ハンター×ハンター、ポケモン、コナン等は当たり前のように知っています。
ちなみにワンピースの「ゴムゴムの〇〇」という掛け声は「ゴマゴマの〇〇」らしく、何でゴマになってるんだと思うのと同時に、「ラバーラバーの〇〇」って言わないんだなと思いました。
意外なところではザンボット3がロボットアニメでは人気があるらしく、逆にマジンガーZのことを聞いても知らないみたいでした(人によるのかもしれませんが)。
後はタイトルが日本と違いますが、ゴーストファイターというアニメも人気らしいです。ゴーストファイターは最初何のアニメか分かりませんでしたが、聞いていると幽遊白書のことだと分かりました。
こんな感じでフィリピン人の先生は日本の漫画や文化に興味のある人がとても多く、日本語を勉強している人も結構います。将来は日本で働くのが夢と言う人もとても多いです。
フィリピンのビール
フィリピンのスーパーに一杯現地のビールが並んでたので買ってみました。50ペソ(100円)程度だったと思いますが、正確に覚えていません。
このRED HORSEというビールはフィリピンでは有名なブランドらしいので、フィリピンのビールの質はどの程度なのか気になって買った感じです。
とは言っても私は元々お酒がほとんど飲めないので、ビールの味の違いは全く分からないのですが。。。
とりあえず飲んでみた感じだと日本のビールと似たような味で際立って不味いとか美味しいとか変な味がするとかはありませんでした。何と言うか普通のビールって感じ。
よく東南アジアのビールは薄いみたいに聞きますがこれはそんなに薄いとも感じませんでしたね。アルコールも6.9%とそこそこ高めですし。
とりあえずビール好きの人に関してはそこまで質の悪くないと思われるビールが日本より安値で売っているので、嬉しいのではないのでしょうか。
フィリピン人の先生もTOEICは難しい
フィリピン人の先生達でもTOEIC試験は難しい認識らしく、高得点を取るために勉強している人が結構いました(TOEICの点数が学校内の評価や給料に関係していると思われる)
フィリピン人の先生達は当然英語が公用語のフィリピンで生活しているので、英語がペラペラですが試験はまた別のようです。それでも大抵の日本の受験生よりは高いと思いますが。
そして、これを聞くだけでも、TOEICの点数と英語が話せることにほぼ相関関係が無いことが理解できると思います。
日本の教材はTOEIC900点の講師が教える〇〇方法みたいなものが多いですが、その肩書に何一つ意味はなく成果が上がる保証等一切無いということが分かるかと思います。
私も留学していて感じるのは、やはり英語を喋れるようになるためには多くの英語を聞いて、多くの英語を話す練習を繰り返す以外に無いだろうということです。
別に日本でも英語を多く聞いて多く話せる環境が用意できるなら海外留学する必要はないと思いますが、海外留学が一番短期間で効率的に英語を学習できる方法だと強く思います。
ちなみにTOEICよりも更にIELTSという試験の方が難しいとフィリピン人の先生は言っていたので、私もある程度話せるようになったらそれらにも挑戦してみようかなと思っています。
フィリピンでの日本食
先週もタコ焼きについて紹介しましたが、フィリピンには日本食のお店が多くあります。
フィリピンの2大モールの一つと呼ばれる、SMモールに行ってみましたが吉野家やラーメン屋をちらほら見かけました。
吉野家に入ってみて日本のものと味がどの程度違うのかも確かめてみました。牛丼と味噌汁で150ペソ(300円)程度と値段はフィリピンのファーストフードと同レベルです。
肉の味は日本と大差ないように感じましたが、やはりお米がフィリピン産と思われるので牛丼とあまり合わない感じでした。別に不味いという程ではありませんが、日本の方が美味しいです。
他のモールでは博多ラーメンもありましたが、日本で同じ店で食べたことはありませんが、スープの味はかなり日本のラーメンっぽいです。麺は細麺ですが固まりが雑で日本っぽくはなかったですが。
パパイヤ石鹸
私はフィリピンに来てから知ったのですが、フィリピン観光のお土産で女性にとても人気があるのが「パパイヤ石鹸(Papaya Soap)」らしいです。
とりあえずどんなものかとスーパーに行って、店員さんに一番人気というパパイヤ石鹸を教えてもらって買ってみました。値段は写真の石鹸が3つ入って230ペソ(460円程度)くらいでした。
ぶっちゃけ人気といって紹介された物が一番高かったのですが、他のパパイヤ石鹸は100ペソとかそれ以下のも結構あります。まぁ、きっと値段が高いだけあって効果も高いやつなのでしょう。
日曜日に買って金曜日まで使ってみた感じですと、最初はイマイチ普通の石鹸との違いが分かりませんでしたが、少し長めに石鹸を付けていると肌がピリピリしました。
これが角質が落ちている証拠なのかは分かりませんが、あと2か月使ってみてどんな感じかは確かめ続けたいと思います。
フィリピン人は頻繁に人前でゲップする
ツイッターでも発言しましたが、フィリピン人は人前で良くゲップします。
フィリピン人は人前でゲップしまくるんだけど、先生に聞いたらゲップするのは幸せなことだから良いみたいに言ってて驚いた
何でも、ゲップする=お腹が一杯の状態=幸せ、みたいな図式とのこと。いやご飯食べた後とか一切関係なくゲップしてるじゃんと言いたくはなったが、まぁこれも文化なんだなと
— 雑魚トレ君 (@zakotorekun) 2019年1月29日
文化の違いってことで私もそれほど気にはしていないのですが、初めての人は結構驚くかもしれません。
学習した内容
この章では該当期間(月~金)で学習した内容についてまとめます。
月曜日~金曜日
今週も先週と大差なく延々と文法の基礎と会話の練習を続けています。
文法は最初の頃はbe動詞やdo等の簡単な現在形の文章ばかりでしたが、3週目くらいからは過去形や未来形の文法等の勉強等徐々に難易度が上がっていました。
そして今週からは現在完了や現在完了進行形、過去完了形等の勉強とそれらを全て複合した文章や疑問文等の作成練習に入っています。
急に難易度上がりすぎでは?と思いましたが、英語の文法を学ぶ上で避けて通れないところなので、しっかりと理解していきたいと思います。
会話練習も難易度が徐々に上がっており、最初はYES,NOクエスチョンが多かったのが、最近は「What do you think ~」(あなたはどう思いますか?)で始まる質問をされることが多いです。
単語で答えようとすると文章で答えることを求められるので、やはりかなり難しいです。
こんな感じでどんどん授業は難易度を増しており、日々自分の英語スキルのレベルアップも感じてはいるのですが、それでも未だスムーズな会話には程遠いです。
今週の英語上達レベル
3カ月(12週間)の留学期間の内、3分の1に当たる4週間がこれで終了しましたが、依然として早いリスニングの聞き取りや文章で話すことは出来ません。
先週の英語試験の結果が返ってきましたが、ライティングとスピーキングは初めての試験の時(留学開始時点)より点数が大きく上がっており、当初レベル2だったのが今は4程度で評価されています。
しかし、リスニングは点数が最初の頃より減っており(多分テストに問題があったのですが)、総合レベルは留学開始時点と同じで3で評価されています。
今回のリスニング試験は恐らく2倍速になってたと思われるので、実質的には多分今は総合レベル4程度で少し上がってきたかなという印象です。
ちなみに現地で知り合った人達と英語で日常会話する機会もあるのですが、基本的には私は単語で話すことが多いです。
「How old are you?」のような決まり切った質問のフレーズ等であれば文章で話すことは多いですが、状況に合わせた文章の会話は出来ませんね。
ほぼ1カ月現地で過ごしても未だこんなレベルなのかと少し凹みますが、残り2カ月あるので先ずは次の1カ月で重点的にリスニングを鍛えたいと思っています。聞き取れないと会話になりませんので。
リスニングは英語の歌などを聴いてそれを文字で書きとる練習が効果的と先生に言われたので(日本ではディクテーションと呼ばれる勉強法)、いきなり歌を文字で書きとるのは難しいので簡単な短文の聞き取りから始めたいと思います。
それではまた来週も学習状態を報告したいと思います。