【滞在編】フィリピンのセブ島に3か月間英語留学(6週目)~本気で英語を学ぶ~
目次
フィリピンのセブ島に3か月間英語留学(6週目)
本記事は英語が一切喋れない日本人である私がフィリピンのセブ島に3か月間の英語留学をしてみて、実際に現地でどのようなことをしたのか、そして結果として英語はどの程度出来るようになったのかという実体験を記事にしていくものです。
今回の記事はフィリピンのセブ島に英語留学をして「6週目」に起きたイベントや学習した内容等をまとめたいと思います。
ちなみに前回の記事は以下を閲覧ください。
発生したイベント等
この章では該当期間で発生したイベント等の特記事項をまとめたいと思います。
セブ島での散髪
フィリピンに長期滞在する場合は散髪をする必要が出てくるでしょうが、お店は慎重に選ばないと後悔するかもしれません。
私も6週目になると髪が少し伸びてきたので、今週散髪に行ってきました。
ネットで事前に調べると、フィリピンで適当な店に入って散髪すると高確率で「パイナップルヘアー」にされるというので内心かなりビビッていました。
なので、私は極力まともな所で髪を切ろうと思って色々調べた結果、SMモールにある「BRUNO’s BARBERS」と言う場所の評判が高めだったので行ってみました。
SMモールはとても広いのでほぼ確実に迷うと思います。変に焦らず余裕を持って探してみてください。場所はノースウィングと呼ばれるモール内の通りにあります。
私は店に入って直ぐ受付に行き「メンズカット、OK?」と英語留学の成果皆無のフレーズで聞いてみましたが、「15分待ちだよ」と言われたので、少し待つこととなりました。
そしていざ順番が回ってくると、理容師さんに予めGoogle翻訳しておいたカット内容をスマホで見せて、「IT’s OK?OK?OK?」と連呼して意思を伝えました。
カットは日本の美容院と比べると雑ですが、下手というほどではありません。割と私の注文内容通りの結果となりましたし。
カット後はマッサージを2分程度して終わりです。シャンプーはありませんでした。ネットの評価だとメンズカットはシャンプーありのはずでしたが、私の時は何か違ったのか良く分かりません。
値段は280ペソ(600円程度)でした。他のフィリピン内の床屋は100ペソやもっと安いところも多くあるので、かなり高めの価格帯と言って良いでしょう。
お金を節約したい人はもっと安いところに行った方が良いでしょうが、その場合は高確率でパイナップルヘアーにされるらしいので、それだけ理解しておいてください。
フィリピンのバレンタイン
フィリピンのバレンタインは男性が女性に物を送るのが一般的です。
と言うか、世界的にはそっちが普通で日本の女性が男性にチョコレートを贈る習慣の方が異質のようですね。
フィリピンのバレンタインはフィリピン人の恋愛事情にとってクリスマスに次ぐ重要な日のようで、先生達も色々語っていました。
何でも近くのモールは花で埋まり、特別なイベントも行っているという話でしたが私は特に一緒に行く相手もないので、スルーしてホテルに帰りましたが。
一応毎日お世話になっているということもあるので、私は先生方に「日本には義理チョコっていう文化があるんだ~」と話しながら、キットカットを配りました。
フィリピンには義理チョコ文化が無いので本気にされても困るので、敢えて安いチョコを渡しながら説明している感じです。
学習した内容
この章では該当期間(月~金)で学習した内容についてまとめます。
月曜日~金曜日
毎日毎日ひたすら英語の勉強です。社会人になってここまで勉強し続けたのは初めてかもしれません。
文法は関係代名詞や時制系の使い分けは当たり前になってきて、複合の長文を作るような授業が多くなってきました。
正直時制系は必要だと感じますが、一般会話だと関係代名詞ってほとんど使わない(大体2文で言う)ので、あんまり必要性は感じていなかったのですが、リーディングだと頻繁に使われるのでやはり覚えておく必要があるのだなと認識しました。
リーディングも難しい単語と複雑な文法が組み合わさるパターンが増えてきて読むのが難しいですが、不思議と1,2回程度流し読みするだけで、文章全体の意味は大体掴めるようになってきました。
スピーキングが一番難しく、どれだけ話してもとっさに正しい文法の言い回しが出来ません。単語や文法崩してであれば、大体意味の通じる会話は出来るようになっています。
今週の英語上達レベル
3カ月(12週間)の留学期間の内、半分に当たる6週間がこれで終了しました。初めの頃と比べれば、英語の会話も簡単なものであれば大体理解でき、長文でも意味を察するのはある程度出来るようになりました。
先週受けたテストの結果が返ってきて、留学開始時点の成績はレベル3の一番下の方でしたが、今はレベル4であと少しでレベル5という位置です。
しかもリスニングが恐らく採点ミスで全ての受験者の点数が大幅下落しているという状況だったので、恐らく現時点で本当はレベル5は超えていると思います。
フィリピン人は良くも悪くも大雑把すぎるので、毎回テストがグダグダです。リスニングは途中で何回も止まったり、2倍速で実施されたり、採点ミス多かったり、こういう部分は非常に印象が悪いですね。
日本人スタッフ達がフォローしろよと思いますが、彼らも現地の生活に毒されたのかあまり動きが良くないので、大して期待は出来ません。
まぁ、フィリピン留学はそういうものだと割り切ってテストの点数よりも、実際に自分の中で理解できているかを重視した方が良いでしょう。
6週間という期間は目に見えてレベルが上がったのは分かるので、留学を検討する人はこれくらいの期間からが目安になってくると思います。
とは言っても、スピーキングスキルはそこまで大きく向上した訳ではないので、残りの6週間でも恐らく流暢に話せるようになるのは難しいでしょう。
英語留学としてフィリピンはマンツーマン授業が受けられるので、一番最初に選ぶべき留学地であるのは間違いないだろうと感じています。
何故なら、英語が一切できない人は他の国のグループ授業(他の国はマンツーマン授業はほぼ無い)に参加してもあまり伸びないだろうと思うからです。
ですが、フィリピンの現地人は基本的に現地語(タガログ語とセブアノ語?)を使って会話しているので、生きた英語を身に着けるのは難しいかもしれません。
なので、英語が一切出来ない人はフィリピンに6週間~12週間程度滞在して簡単な会話が出来るようになった後に、他の国への留学を行うという流れが一番良いと思います。
私も今色々考えていますが、フィリピン留学後は他の国へ再度留学してみようかと思います。
それではまた来週も学習状態を報告したいと思います。