【滞在編】フィリピンのセブ島に3か月間英語留学(12週目)~本気で英語を学ぶ~
目次
フィリピンのセブ島に3か月間英語留学(12週目)
本記事は英語が一切喋れない日本人である私がフィリピンのセブ島に3か月間の英語留学をしてみて、実際に現地でどのようなことをしたのか、そして結果として英語はどの程度出来るようになったのかという実体験を記事にしていくものです。
今回の記事はフィリピンのセブ島に英語留学をして「12週目」に起きたイベントや学習した内容等をまとめたいと思います。
ちなみに前回の記事は以下を閲覧ください。
発生したイベント等
この章では該当期間で発生したイベント等の特記事項をまとめたいと思います。
卒業パーティー
今週で英語学校を卒業するということもあり、同じ卒業する人達と担当してくれた先生達を招待して卒業パーティー(ただの夕食会ですが)をしました。
場所は近くの韓国料理屋です。韓国料理は結構安めの価格帯なのでフィリピン人にも人気です。逆に日本食レストランはどこも高く、一般的なフィリピン人はあまり入らないようです。
分かりやすい例で言うと、韓国料理屋は焼き肉食べ放題で300ペソ程度(約600円)ですが、日本食はラーメン一杯で同じくらいの値段です。他の料理も含めると日本で食べるのと同じか少し高いくらいの価格帯です。
卒業パーティーはとても盛り上がり(一部の先生が面白過ぎた)、最後には私と他の卒業生にケーキを送ってくれました。
写真の画像がそのケーキです(私の名前の部分だけ消しました)。紫色なのはウベというフィリピンで良く使われているサツマイモに近い野菜です。
私はフィリピン人の先生達と特別親しくしていた訳でもないのですが、ここまでしてくれて本当に感謝しています。
ちなみに気になるお味は・・・まぁ気持ちが一番ですね。フィリピンのケーキは生クリームではなくバタークリームを使っているのでいっぱい食べると胸焼けしそうになります。
尚、注意してほしいのはフィリピンの文化ではパーティーは招待した側が全ての負担をするもので、招待した人にお金を払って貰う習慣はありません。
最初このパーティーを企画した日本人の方はフィリピン人の先生達を呼んで、費用も個別に払っても貰うつもりだったので私はそれを止めて全て私が支払いました。
10人以上いましたが全ての値段あわせても1万円もいかない程度なので日本人からすれば大した金額でもないですが、フィリピン人からすると大きな金額なのでパーティーに呼んで支払わせるのは正直かなり印象悪いです。
一部のフィリピン人の先生と後で話したところ、前に日本人の卒業パーティをした時は支払いが必要でかなり厳しかったと言っていたので、「郷に入っては郷に従え」ということで相手に誠意を伝えたいなら、相手の文化をちゃんと知ってリスペクトすべきです。
学習した内容
この章では該当期間(月~金)で学習した内容についてまとめます。
月曜日~金曜日
全ての授業が終了しました。
最後の週は雑談して授業が終わることが多かったので大して進みませんでしたが、文法の分厚い本は何とか全てを終わらせることが出来ました。
一番私の中で実りがあったのは英語の文法と単語に対する理解がかなり深まったことです。
文法と単語が理解できていないと、先生と会話していても意味が分からないということが多くあったので特に重要です。
特に受身形は文法の作りを理解していないと真逆の意味で受け取ることになったりしますし、時制系もそれぞれの作りを把握しておかないとどの時の話をしているのか分からなくなります。
今週の英語上達レベル
3カ月(12週間)の留学期間の全てが今週で終了しました。
先週末に実施した最後の英語テストでは私の英語レベルは5でした。前回の試験がレベル6だったので少し悪い結果と言えますね。
とは言え、試験は内容が毎回結構変わるので上下するのは当たり前です。特に今回はスピーキングの先生達が厳しく、ほとんどの生徒が普段より低い点数で評価されていました。
レベル5~6はintermediate(中級者)という位置づけなので、このレベル帯から他の国ではビジネス英会話等の少し何度の高い授業が選択できるようになります。
私もこれでフィリピンは終わりですが、来月末にはマレーシアに2カ月留学するのでそこで更にレベルが上がることを考えると、その次の国ではビジネス英会話を受講しようかと考えています。
最終的な私の結論としては、英語超初心者が3カ月英語学校に留学すると英語力は中級者レベル(Intermediate)まで伸びる。ただ不自由なく日常英会話が出来るレベル(Advance)までは到達しないとなります。
とりあえず12週間の報告はこれで終わりですが、12週全てを総括した記事を後で書いて終わりにしようと思いますので、またその記事も閲覧いただければと思います。