【総括】2カ月のクアラルンプール留学で学んだマレーシアの伝統・文化・観光・人々・物価、フィリピン(セブ)留学との違い
目次
2カ月間のマレーシアクアラルンプール英語留学について
私は2019年の4月~6月までの2か月間(8週間)マレーシアのクアラルンプールで英語留学をしていました。
マレーシアの前はフィリピンに3か月間の英語留学をしており、それぞれの留学目的としては英語が全く話せない私が今後加速するであろう日本の衰退と英語の重要性向上に伴う時代に対応するため、留学を通して本気で英語を話せるように勉強するというものです。
英語留学中も毎週ブログで起きた出来事や学習していた内容等を記事にしていたのですが、8週分の記事(事前準備記事を含めると9記事)を読み返すのも大変なので、全てを総括した内容を本記事にまとめます。
各週毎の個別記事が読みたいという方は本記事の最後にリンクを載せておきますので、そちらから閲覧いただければと存じます。
さて、ではそろそろ本題に入りたいと思いますが、本記事では私がマレーシアに2か月間英語留学した結果、伸びた英語力や掛かった費用を紹介するだけでなく、私がマレーシア留学で感じた様々な出来事を記事にするものです。
単なる英語の伸び云々よりもそのような海外経験をできるのが、日本での語学勉強と違って留学の良いところだと思いますので、もし私の記事を読んでマレーシア留学に興味が出たという人が居れば嬉しく思います。
目的だった英語力は2カ月の英語留学でどの程度伸びたか
先ず一番の目的であった英語力が2か月間でどの程度伸びたのかをご報告します。
私はフィリピン留学前の英語力は英語が全く話せない状態(正直中学英語も大半分かりません)と最初に紹介しましたが、客観的なレベルとして言うならTOEIC300点以下です。
そのため、日本人で英語留学を考えている人で基本的に私よりも英語ができない人というのは少数であろうと思います。
フィリピン留学の時は現地の英語学校でも入学した初日に英語のレベルテストを受けますが、私は10段階評価の中でギリギリでレベル3(Pre-Elementary)という評価されました。
そして、三カ月後の最後のレベル確認テストでは、英語の中級者と呼ばれるレベル5(Intermediate)と評価されました。
つまり、私のケースでは3か月間のフィリピン英語留学で小学生レベル(2~3)から英語中級者レベル(5~6)まで上がったということになります。
次にマレーシアの英語留学を始める訳ですが、ここで少し問題がありました。 フィリピンと違って私が入学したマレーシアの英語学校はレベル確認テストを基本的にしない(入学初日だけしましたが結果は特に無しでクラスも一つ)ので、レベルがどこまで向上したのか正直良く分かりません。
一応、マレーシアの英語留学での授業もIntermediate(中級者)向けの内容となっていたので、そのレベルで判断されているとは思いますが、そこから授業内容が変わったりもしてないので、イマイチ分かりません。
ただ、個人的な感想としてはフィリピンの時ほどマレーシアの英語留学では英語力は伸びなかったなという印象が有ります。 理由としてはグループレッスンであったため、自分が会話する時間が少ないのと、グループメンバーがマレーシアの生徒で英語の訛りが強すぎて何言っているか正直分からないことが多いです。
リスニング力を鍛えるという目的だとしてもそこまで訛りの強い英語を聞く必要性は薄いように感じるんですよね。先生たちはマレーシア人でも発音はとても綺麗でしたし。
英語力だけでなくマレーシア自体の文化に興味があるなら留学は良いと思いますが、単純に英語力を伸ばしたいという目的なのであれば、間違いなくフィリピン留学の方が良いと思います。
まぁ、マレーシアの方がフィリピンよりもかなり発展しているので、快適な環境で学びたいという場合はマレーシアの方が良いでしょうね。
英語留学に掛かった費用
では次に英語留学に掛かった費用について語りたいと思います。
マレーシア留学では英語の勉強とは別にプログラミングの勉強も並行して行っていたので、英語の授業時間は半日(週15時間)コースで受けていました。
そのため、私の留学費用は一般的な一日授業のコースよりもかなり安くなっていると思います。
恐らく一日コースで受ける場合は「入学金・授業料・滞在費」5割程度増した金額になるであろうと思います。 滞在費にはホテル代も有るので流石に2倍にはならないかと。
とりあえず、私の掛かった費用を載せておきます。
【マレーシアのクアラルンプール英語留学2カ月間事前費用】
入学金・学校授業料・滞在費(部屋代):27万1900円
電気代・教材費等の費用:3,1316円
海外旅行保険:3万5050円
往復航空券:5万7183円(格安航空券利用)
現地費用:10万円
合計:49万5449円
※フィリピンは3ヵ月間の合計で「112万9310円」
基本的には準備編で述べた費用に加えて、現地で掛かった費用を上乗せした形です。
現地で掛かった費用は若干アバウトですが10万円だけです。フィリピンと違って3食出る訳でもなく毎回自費で食事をする必要が有りますが、それを踏まえてもこの費用で済みました。
フィリピンと違ってお金の掛かる観光にあまり行かなかったのに加えて、現地の食事もほぼローカルレストランやフードコードで安く済ませていたのが大きいですね。
期間は一カ月少ないですが、恐らく3カ月1日コースでも70万円程度にしかならないと思われるので、フィリピンと比べても圧倒的に安く済みます。
フィリピンは高いホテル暮らしに加えて、マンツーマンだったことから費用面は大きくなり、マレーシアの方が低コストで行けるという意外な結果になりました。
英語学校について
マレーシアの英語学校はとても綺麗で日本の古い学校よりもしっかりとした作りとなっています。
授業はこういった部屋でグループレッスンの形式で行われます。教科書は買う必要が無く、先生が毎回の授業で印刷して持ってきてくれます。
授業内容は基本的に一つの教科書を使って進めていき、その教科書内にバランス良く「リーディング」「リスニング」「スピーキング」「グラマー」「ボキャブラリー」の観点で講座があります。
グループレッスンなので一つのテーマに対して、生徒間で議論したり、自分の意見を集団の前で発表したりが主になります。
私以外の生徒は1人がインドネシア人の大学生(18歳)で、途中から3人のマレーシア人の大学生(全員19歳)が入ってきました。
自分一人だけ日本人の30歳越えとか場違い感半端ないので、正直かなりやり辛かったです。
マレーシアではSNSの「Whats App」が主流のようで、先生達と連絡を取る時などはこれがあると便利です。時々リスニング教材を宿題して渡されたりしますので。
上でも触れましたが、生徒達の大半がマレーシア人で英語を勉強中の人達であることから、英語のマレー語訛りが強すぎて聞き取るのが非常に困難です。
ただ、マレーシアの若い人達の英語レベルは極めて高く、後から入ってきた3人の大学生共に私よりも明らかに高いレベルでした。Intermediate(中級者)のレベルを明らかに超えているかと。
私はギリギリ授業についていけましたが、学校に依るでしょうが最初のレベル分けがあんまり機能してないっぽいので、マレーシアに留学する場合はそれなりの英語力が有るのが望ましいと思います。
フィリピンの学校と違ってトイレも設備も充実しているので、学校の施設面では圧倒的にマレーシアの方が良いですが、上記のように英語学習の観点ではフィリピンよりも高難度と言えます。
フィリピンとマレーシア英語留学の違いやメリットデメリットを比較
私が感じたフィリピン(セブ島)とマレーシア(クアラルンプール)英語留学のそれぞれの違いと、メリットデメリットをまとめたいと思います。
【フィリピン英語留学とマレーシア英語留学比較(独断と偏見)】
英語力の伸び : フィリピン >>> マレーシア
授業の難易度 : フィリピン >>> マレーシア (フィリピンの方が易しい)
先生の雰囲気 : フィリピン > マレーシア
暮らしやすさ : フィリピン <<< マレーシア
留学時の費用 : フィリピン < マレーシア
結論としては上記の比較結果が全てとなります。
「英語力の伸び」については、マンツーマンであるフィリピン英語留学は極めて有効で、初心者から中級者以上でもほぼ確実に英語力が伸ばせると思います。
「授業の難易度」についてはフィリピンの方が簡単(授業として上)という意味で矢印を向けています。当然マンツーマンであることと、マレーシア生徒のような強い訛りと会話する必要も無い為です。
「先生の雰囲気」についてはフィリピン人の先生は良くも悪くも物凄いフレンドリー(考え無しみたいな傾向もある)で、マレーシアは明るい雰囲気だけど業務的な印象を受けました。どちらが良いかは人次第かもしれません。
「暮らしやすさ」は断トツでマレーシアが上です。フィリピンは発展途上感が強く生活が若干不便ですが、マレーシアに関しては日本に居るのとほぼ変わらない生活が出来ます。
「留学時の費用」は寮住まいにしたとしてもフィリピンの方は高いでしょう。マンツーマン故のコストなので、そこは授業とのトレードオフかと思います。
上記をまとめると、「日本人に多い英語が全く話せないというレベルの初心者」であればフィリピン一択です。
ある程度のレベルが有り、暮らしの快適さやマレーシアの文化等に興味があるという場合、もしくは単純にもっとコストを安くしたいという場合は、マレーシアも有りだとは思います。
この2国以外でも各国に英語留学する場合はそれぞれの国と学校の特徴を事前に理解しておくことが大切だと思います。
日常生活について
私がフィリピンでの日常生活において経験した色々なことをまとめます。
クアラルンプールに到着
クアラルンプールは私が想像していた以上に都会感のある街並みでした。
私は今までマレーシアに来たことが無かったので、漠然とフィリピンよりも少し上程度の発展途上国なんだろうなという認識で居ました。
ですが、いざクアラルンプールに着いてみると想像していた街並みとは大きく違い、フィリピンのセブ島とは比較にならないくらい発展していました。
着いた時の空港は綺麗ですし、空港からレジデンスに向かうまでの道は綺麗に整備されていて、有料改札等も日本と同等レベルで機能していて、街も高層ビルが立ち並んでいて、路上も綺麗に清掃されており、道行く人達も綺麗でフォーマルな格好をしている人が多く、電車の本数も多く、正直東京と比べても大差はありません。
まぁ、気軽に入れるファーストフード店等が少なかったり、水道水も飲めなかったり(ほとんどの海外で飲めませんが)、電車の停車駅数も東京ほどではない(東京が多過ぎだとも言えますが)等、細かい点を見ていくと未だ東京に及んでいない部分も有りますが、それを踏まえてもかなり近い水準まで来ていると感じます。
東南アジアは発展途上国という先入観が私の中に結構ありましたが、クアラルンプールに関しては正直発展途上国感は一切ありません。日本とほとんど変わらない生活を送ることが出来ると思います。
クアラルンプールの滞在先
私はこの2カ月間は学校が提携している、クアラルンプールの外部レジデンスに滞在しました。
フィリピンの時は寮が好きではなかったのでホテル住まいでしたが、クアラルンプールはフィリピンよりはずっと綺麗だと聞いていたのでレジデンスに宿泊することにしていました。
そしてレジデンスについて見た印象は「あんまり綺麗じゃないな・・・」という感じでしたが、フィリピンよりは確かに住みやすい環境なのでそこまで不満はありません。
ただ、部屋の清掃は基本的に無く、洗濯も自分でセルフランドリーで行う形式なので少し面倒くさいです。
値段がかなり格安なのでこの程度のことは仕方ないのかもしれませんが。
クアラルンプールでの食事
クアラルンプールでの食事は主にローカルフード店、モール内のフードコート、モール内のレストランの3つに大別できると思います。
ローカルフード店は駅からは少し歩いた場所にあるものが多く、マレーシアの情緒を感じるローカル感あふれるお店が並んでいます。
私がぶらぶらした感じだとローカルフード店はマレーシア料理と中国料理がほとんどで偶にそれ以外の国料理を見るかなという感じです。マレーシアは中国系の人も多いので中国料理店が多いのが特徴っぽいです。
私は未だ中国料理のお店に入っていませんが、マレーシア料理は日本人にもお馴染みのナシゴレンやミーゴレン等を扱っています。
ローカルフード店の大半は店舗の外と内の区切りがないため、日によっては非常に暑いです。また、仕切りが無い為にハエが料理の周りを飛び回るのも普通です。
そして、マレーシア料理の大半はスパイシーな料理なので、炎天下の中で辛い料理を食べることになり、人によってはかなりキツイかもしれません。
クアラルンプールはローカル店でご飯食べると大体300円くらいで食べれるけど、ショッピングモール内の店だと1000円くらい掛かる店も多い
ローカル店はセブと同じで常にハエがたかってきて、クーラーも無い店がほとんどなので、くそ暑い中で辛いマレーシア料理を食べるという苦行。味は美味しいけどね pic.twitter.com/LW2AVceQfj
— 雑魚トレ君 (@zakotorekun) 2019年4月25日
ただ、それでも味はとても美味しいものが多いので、上のような環境でも問題ないという人にはローカルフード店がお勧めできます。
ローカルフード店は安く、10リンギット(約300円)程度で食べられるものが多いので、節約志向の人にもおすすめです。
同じく駅の近辺にあるモール内のフードコートもほぼ同じか少し高い程度の値段で食べることが出来ます。
フードコートは手軽に食べられる場所ですが、マレーシア料理から韓国料理、日本料理、インド料理等の様々な国の料理が揃っています。
食べた感じは味も悪くないので、同じく節約志向の人におすすめです。辛くない料理もありますし、モール内なのでクーラーも効いているのが、ローカルフード店と大きな違いですね。当然ハエも居ません。
ただ、お昼等(12時~13時頃)の時間帯は人がかなり混みあうので、少し時間をずらすと良いと思います。
最後のモール内のレストランは高級志向のお店が多いです。
料理はフードコートと同じく色々な国の料理がありますが、マレーシア料理でも20リンギット(約600円)を超えてくるものが多く、普通に食べると30リンギット(約900円)程度は掛かります。
個人的に味はローカルフード店と大差ない気もしますが、見た目は綺麗に盛られていて、店内も日本のレストランと大差ないくらいに整っているので、かなり快適な環境で食べられます。
当然クーラーもついていますし、WIFIがある店もほとんどなので非常にゆっくりできます。日本と同じような環境で食事がしたいなら、モール内のレストラン一択ですね。
ただ、モール内のレストランを日常使いすると滞在費用が結構嵩むと思いますので、その辺りについてはご自身の滞在予算を踏まえて考えるのが宜しいかと思います。
しかし、フィリピンの場合はこういう高級志向の店ではあまり現地の人見ませんでしたが、マレーシアは現地の人が沢山居るのでマレーシア人の裕福さが垣間見えます。
クアラルンプールの電車
クアラルンプールの電車は日本とほぼ変わりません。
切符はタッチ式の券売機で買えますし、日本で言う「Suica」にあたる「タッチ&ゴー(Touch ‘n go)」というICカードも普及していて、事前にチャージしておけば一々券を買わなくても自由に電車に乗れます。
私は30分ほど掛けてレジデンスから語学学校に通っていましたが、値段は片道2.5リンギット(約80円)くらいなので日本と比べると大分安いです。
電車は下の画像のように主要な場所には大抵止まるような路線図となっており、本数も数分に一本は来るので乗り遅れても大した影響はありません。
電車内も綺麗ですし、あまり騒いでいる人も見かけません。本当に東京の電車と大差なく、多分ほとんどの人が想像している東南アジアの電車とは確実に違うでしょう。
ただ、現地の人が言うには電車は結構遅れてくることが多いらしいです。数分に一回来るので私は大して気になりませんでしたが。
クアラルンプールの物価
クアラルンプールの物価は全体的には日本の半分程度に感じますが、それなりの水準を求めると日本と大差ないです。
例えば上でも書いた通り、食事についてはローカルフード店やフードコートで食べれば日本の半額程度ですが、普通のレストラン型のお店は日本と同じくらいの水準です。
電車は日本の半額くらいですが、生活必需品となるトイレットペーパーやティッシュ、バスタオルにサンダル等は日本と同じくらいの価格帯でした。
コンビニのパンは30円~80円前後で売っていますが、パンのサイズは日本の半分~3分の2程度なので凄い安いと感じるほどではありません。
ただし、おにぎりは少し高く3.5~5リンギット(約105円~150円)程度は掛かるので、日本と同じくらいの価格です。味は日本と比べると若干落ちますが、不味いと言う程ではありませんね。
多分安いのを探せば色々あるのでしょうが、それを言えば日本もダイソー等の100円均一でほとんどの雑貨が安く揃いますし、松屋等のファーストフードなら300円前後で食べられる店もあります。
そういったことを踏まえると、日本と同じくらいの品質のサービスやモノを得ようとすれば日本と同じくらいのお金を払う必要が出てくるという感じですね。
まぁ、日本と比べれば節約は容易に出来るのでそういう意味では物価は安いと感じますが、多分多くの人が想像しているような少ないお金で豪遊出来るかと問われると難しいだろうなという印象です。
マレーシア人の給料
マレーシア人の年収は平均180万円前後らしいです。
マレーシア人の平均年収を調べると180万円程度なのか。クアラルンプール在住の人に限定すれば更に高いだろうし、物価の安さを考慮すると掛け値なしで日本人より裕福な人が多いのでは。。。
日本は年収200万円以下のワーキングプア層が1000万人を超えたと問題視されていて、更に物価や税金も高いしなぁ
— 雑魚トレ君 (@zakotorekun) 2019年4月25日
クアラルンプールの人達は平均より高いであろうことを考慮すると、クアラルンプールの人達は現地の物価と安い税金のおかげで非常に裕福な暮らしをしていると想像できます。
実際フィリピンでは大勢見かけたストリートチルドレンも全く見かけませんし、現地を歩いている人も非常に身なりの良い恰好している人が多く、日本よりも裕福な国なのかと錯覚するレベルです。
日本の若者層はマレーシア人と大差ない給料で高い物価と重い税金に苦しんでいる人が多いので、いっそのことマレーシアで働く方が幸せな人は多いかもしれません。
こうやって東南アジア諸国ががどんどん発展しているのを見ると、近い将来は日本人が東南アジアに出稼ぎに出るという事例が今後ドンドン増えてくると容易に予想できますね。
それに合わせて日本に来て働きたいという東南アジア人がドンドン減っていき、将来の日本の少子高齢化は恐ろしく悲惨な状態になるのも既に分かってしまいます。
もしこの記事を読んでいるのが未だ若く、海外に出ることを厭わない方であれば早期に英語等の言語を習得して、海外に仕事を探し始めるのが良いとお勧めしておきます。
マレーシアの天気
マレーシアは晴れていたと思ったら、突如大雨(スコール)が降り出す等とても不安定です。
フィリピンはほぼずっと晴れで雨が降るのは珍しいことでしたが、マレーシアは曇っている日が多く、晴れたと思っても突然大雨が降り出すことが多いです。
しかも大雨は毎回凄い雷を伴うのでかなり驚きます。傘を持っていても防げないくらい強い雨が多いので、大人しく近場の建物に避難するしかなさそうです。
ただ、雨自体はそんなに長く振り続けるものでも無く、降っても数十分から長くても2~3時間程度すぐ止んでいます。
なので、マレーシアで生活するうえでは基本的に折りたたみ傘を持ち歩いておいて、強い雨が降り出したら建物内に避難するという生活の仕方になると考えておいた方が良いでしょう。
エスカレーターのマナー
私が地味に驚いたのは日本と同じでマレーシア人は皆エスカレーターの左側に並んでいることです。
エスカレーターのマナーって良く日本だけだと聞いていましたが、マレーシア人も日本と全く同じで基本的に皆左側に乗り、歩いて追い抜いていく人だけが右側を使います。
実際エスカレーターの近くに「エスカレーターは左側に乗りましょう」と注意を促す紙も貼ってあり、マレーシアのマナーとして根付いているように感じました。
KLCC公園
クアラルンプールの中でも特に開発が進んでいるKLCC周辺にも少し足を延ばしてみました。
上がKLCCにあるKLCC公園の画像です。日本で言う上野公園みたいな位置づけですかね、すぐそばに水族館やショッピングセンター等の様々な施設が有ります。
自然が多く綺麗で広々とした公園なので、クアラルンプール在住の方々の憩いの場となっているようです。
公園内からはマレーシアで一番有名とも言われる観光スポットのペトロナスツインタワーも見ることが出来ます。
私が行ったのが日中でしかも曇りの日だったためあまり綺麗ではありませんが、夜になるとライトアップされてとてもきれいな光景になるということでした。
風邪を引く
フィリピンに引き続き、マレーシアですが、は滞在2週目にして重めの風邪を引きました。
全体的にだるくて、頭痛がひどく、何より喉が枯れて声が出ない状態となりました。フィリピンの時も滞在3カ月目に同じ症状に掛かったので、これで海外では2度目の重い風邪です。
私は元々日本にいたときはほとんど風邪を引かなかったのですが、やはり海外は何かが違うのか簡単に体調を崩してしまうようです。
日本から大量に薬を持参していたので何とかなってはいますが、ここまで体調が崩れやすくなるというのは想定外でした。。。
これから留学するという人は数カ月の滞在期間中であれば、1度2度は大きく体調を崩す可能性を考慮して事前に薬を色々揃えて置くと良いです。
マレーシアでの日本食
フィリピンに居たときもそうでしたが、私は週に一度は日本食が食べたくなります。
マレーシアのローカルフードも美味しいのですが、やはり日本人の性と言いますか偶には日本食を食べたくなって、日本食のレストランに週一程度の頻度で通っています。
ただ、現地にある日本食と言えば大半が上のようなラーメン屋です。あとは鉄板焼きの店も多く見ましたが、普通の日本の定食関連のメニューはほとんどありません。
フィリピンでもそうでしたが、純和風の食事を海外で撮るのは非常に難しいですね。中華料理はどの国でもお馴染みのメニューが並んでいるのを見ると、中国の食文化の拡散力は本当に凄いなと感じます。
一応下のように寿司も現地で普通に売っていますが、なんか全部マヨネーズや良く分からない香辛料が振りかけられていて日本の寿司とは味が大分違います。
稲荷寿司が意外に人気なのか、稲荷寿司をアレンジした寿司を多く見ましたね。
KLセントラル
クアラルンプールの交通の中心地であるKLセントラルも少し見て回りました。
上で紹介した路線図を見ても分かりますが、KLセントラルはクアラルンプール内を走る各路線の中心となっています。
空港に向かったり、様々な観光地に向かうためには先ずこのKLセントラルに行って、そこから様々な交通手段で各々の場所を目指すというのがクアラルンプールの基本的な移動方法です。
私は観光名所で有名なバトゥ洞窟に行くついでにKLセントラルを少し見て回りましたが、駅内や隣接しているショッピングモールは綺麗で広いです。東京の大きい駅と比べると流石に見劣りしますが。
上の写真がバトゥ洞窟に行くときに使ったKTMという路線の入り口です。日本の各駅と大差ありませんね。
上がKLセントラル内のフードコートで食べた「ナシレマ」です。ナシゴレンやミーゴレンは今まで何度も食べているのですが、ナシレマのお店は初めて見つけたので食べてみました。
食べた感想としては、それなりに美味しいのですがカレーが辛すぎで、フライドチキンが硬いので結構食べにくいです。
マレーシアのフライドチキンってどこで食べても硬いのでそんなに好きではないんですよね。ただ、マレーシア人は宗教上の理由もあってメインの肉と言えばこのフライドチキンって感じでどこでも食べています。
KLセントラルは大体こんな感じですが、ショッピングモールの方に行けば海外ブランドのお店が多く、マレーシアという感じは一切しないですね。
余談ですが、クアラルンプールは英語で「Kuala Lumpur(クアラ・ルンプール)」なので、街中では至る所でKLの略称が使われています。
日本人の大半は「クアラルンプール」と言う区切り無しの都市名だと思っているはずなので、最初は少し混乱するかもしれません。別に勘違いしていても大して困りませんが。
バトゥ洞窟
観光地として有名な「バトゥ洞窟」に行ってきました。
バトゥ洞窟はヒンドゥー教の聖地の洞窟として有名な場所らしく、マレーシア人の先生も一度行ってみた方が良いよというお勧めの場所でした。
行き方は上でも紹介したKLセントラルのKTMという電車を使って行くのですが、マレーシアンタイムと言うか、電車が来るのが物凄く遅かったです。
本来は11時56分発の電車に乗ってバトゥ洞窟に向かうつもりでしたが、電車が駅に来たのは30分以上遅れた12時30分頃でした。
マレーシアの電車は遅れるとは聞いていましたが、30分遅れは流石に少しイラつきましたね。バトゥ洞窟行きの電車自体が1時間に一本くらいしか来ないので状況によって大分待ちます。
電車に乗ってからも速度はそんなに早くなく(かなり遅い)、35分程度の時間を掛けてKLセントラルからバトゥ洞窟に到着します。日本の電車なら15分もあれば着くような距離ですが。。。
着いてからは他の人達の移動に着いていけばバトゥ洞窟に簡単に辿り着きました。わざわざこの駅に来る人はバトゥ洞窟観光が9割くらいだと思います。
上の写真がバトゥ洞窟前の様子です。大きい彫像の横にある階段を上って洞窟内に入れます。
階段はそれなりに長い(多分ビル10階分くらい)ので、途中でへばっている人も大勢いました。私は昔良く階段上りのトレーニングしてたので、大した労なく登れました。
上の写真が階段の上から取ったもので、こうやってみるとかなり高いことが分かると思います。
上が洞窟内の写真ですが、まぁヒンドゥー教の聖地と言われるだけあってそれっぽいものが一杯ありましたが、正直私は詳しくないので良く分からなかったです。
そして中は15分程度で観光できるくらいの広さしかないので、正直見所はそんなにないです。いや宗教とか建築物に詳しい人からしたらかなり興味深い場所なのかもしれませんが。
てきとうに洞窟内の観光終わって階段を降りようとした際に、大量の猿達が階段付近に居ました。観光客が持っている果物等を貰っているようです。
私とも目が合い近づいてくる猿も居ましたが、何も持ってないのが分かると直ぐに別のところに行きました。襲われたりはしませんでしたが、色々持ち歩いている人は警戒が必要でしょう。
ちなみにバトゥ洞窟の前にはこんな感じで果物や飲み物の売店が一杯出ています。体力のない人は階段上りする前に買っておいて細目に水分補給をする方が良いと思います。日によっては物凄く暑いので。
ブキッ・ビンタン
クアラルンプールの繁華街の中心地である「ブキッ・ビンタン」にも行ってみました。
「ブキッ・ビンタン」は日本で言う渋谷新宿みたいな位置づけで、クアラルンプールで一番熱気のあるショッピングエリアで流行の発信地らしいです。
写真で見ても分かる通り、ここまで来るともう日本等の先進国と大差ないですね。人混みも日本の渋谷新宿クラスで車道も車やバイクで凄い混んでいます。
お店なども見て回りましたが、やはり他のモール等と同じで海外ブランドが凄い多くて、逆にマレーシアらしさを感じるものはほぼ無いです。
現地の人達が生活するには便利な場所だと思いますが、観光目的だと行く意味は薄いかなと言う気はします。
とは言え、今回私は行きませんでしたが、近くにアロー通りと言う有名な屋台街があるので、そっちは観光目的でも楽しめるかもしれません。
ちなみに今回私はKLCCパークからブキッ・ビンタンに行きましたが、帰りは夜だったのでKLCCの観光名所ペトロナスツインタワーと公園がライトアップされていました。
写真だと分かりづらいですがライトアップは結構気合が入っていて、タワーも公園もとても綺麗でした。インスタ映えスポットですね。
夫婦やカップルで行く分には良いかもしれませんが、留学生が行っても大した意味もないでしょうけど。
東京ストリート
ブキッ・ビンタンのビル内に「東京ストリート」という日本街がありました。
日本の物(一部疑わしいですが)を売っているお店や日本食レストランが多く在り、日本人なら行ってみると面白いかもしれません。
色々な種類の日本のお店があるのですが、一番混んでいたのはすき屋(すき家ではない)というすき焼きのレストランです。
私は当初勘違いしておりイスラム教も牛肉を食べないと思っていましたが、牛肉を食べないのはヒンドゥー教の方で、ムスリムの人達は普通にすき焼きを食べるみたいです。
ただ、実際クアラルンプール内のレストランは牛肉どころか豚肉の料理を出す店も多いので、牛肉料理や豚肉料理のレストラン自体はそこまで珍しいものではありません。
流石に一人で混雑したすき焼き屋に入る気はしなかったので、他の日本食レストランに入ってみましたが、見た目や味はほぼ日本と変わらないですね。
ですが、てんぷら系は油の違いのせいか非常にくどいです。油を大量に使うタイプの料理はあんまり注文しない方が良いかなと感じましたね。
あとは値段も上の写真の天丼セットで約1500円します。ブキッ・ビンタン周りのお店が高いのもありますが、日本食はかなり高級路線ですね。
東京ストリートにはダイソーも入っているので、もし留学中に不足したものでもあれば買いに行っても良いかと。もっともKLCCにもダイソーはあるので、普通はそっちの方が近いでしょうけど。
イスラムの正月(ニューイヤー)
6月2週目(3日~7日)はイスラムのニューイヤーで学校はお休みです。
なんでも5月はラマダン(断食の月)でそれが明けた6月の最初は盛大にお祝いするのが、イスラム教の風習らしいです。
マレーシアの人達はこの週のことを「ハリラヤ」と呼んでるらしく、イスラムの正月(ニューイヤー)だよと言っていました。
ネットで調べるとニューイヤーと言うより、ラマダン明けのお祝いという感じでしたが現地の人が正月と言っている以上、そっちの印象方が正しいのでしょう。多分。
厳密には6月の5日と6日だけが「ハリラヤ」らしいのですが、この時期は実家に帰省する人が多いので学校は1週間丸ごとお休みになるということでした。
その前々週も週の頭3日がお休みだったので、この時期のマレーシア留学は学校のある日が減るためお勧め出来ないですね。授業料だけ取られるのもあれですし。
ただ、観光としてなら「ハリラヤ」は大きなイベントらしいので、来てみると面白いかもしれません。私も少し楽しみにしています。
マラッカに行く(TBSターミナル)
少し遠出してマラッカにも行ってみました。
マラッカは世界遺産に登録されており、古都とも呼ばれています。
古都と言うだけあって、マレーシアの歴史的な建物や場所が多く残っているような場所です。日本で例えるなら京都みたいな場所ですかね。
クアラルンプールからマラッカに行くときは直通のバスを利用するのが一般的です。乗車時間は結構長めで約2時間です。渋滞の時はもっと掛かりそうな感じでした。
クアラルンプールでマラッカ行きのバスを利用する時は、「TBSバスターミナル」という場所から乗る必要が有ります。最寄りの電車駅は「BANDAR TASIK SELATAN」です。
TBSターミナルの中の様子は上みたいな感じで綺麗で広いターミナルになっています。上の階にはレストランやフードコートも複数あるので食事にも困りません。
今回は外国で初めて現地のバスを利用しての移動だったので、色々不安でしたがインフォメーションセンターで色々聞けたので特に困ったこともありませんでした。
ちなみに聞き方は単純で「Excuse me, how can I get to Melaka?」(すみません、マラッカへはどうやって行けばいいのでしょうか?)です。
そして教えてもらったチケット売り場で販売員に「Excuse me, I’d like to go to Melaka.」(すみません、マラッカに行きたいのですが)と聞きました。
2つのケース共に相手がすぐ理解してくれて対応してくれたので、聞き方としてはシンプルで若干抽象的ですが相手がそういう人達を前提にしている場所であれば問題なく意思疎通出来ます。
相手によっては最初の質問も「マラッカ行きのバスチケット売り場はどこですか?」や2つ目も「マラッカ行きのバスチケットを下さい」と追加で聞く必要が有るかもしれません。
この「How can I get to 〇〇」「I’d like to go to 〇〇」というフレーズは観光している時にとても重宝するフレーズなので覚えておくと良いと思います。
「I’d like to 〇〇」というgo以外の動詞を使う場面も多いので、それも状況に合わせた適切な動詞使えるようになると会話にとても役立ちます。
そして買ったバスチケットが上の写真です。黒塗りの箇所は名前が入っているので消しています。チケットを買うときにパスポートの提示を求められるので、その情報が記載されています。
後は記載されているゲートでバスが来るのを待つだけですが、マレーシアのバスは遅れてるのが常識らしいのでその点は理解しておいた方が良いです。
私の時には9時出発のチケットでしたが、実際にバスが発車したのは9時40分頃で40分以上遅れての出発となりました。なので、1時間程度は余裕をみておいた方が良いでしょう。
マラッカ観光
マラッカは大きく分けて2種類の観光エリアがあり、「オランダ広場」と呼ばれる場所を中心とした西洋風のエリアと、「チャイナタウン」と呼ばれる中華風のエリアです。
私は「オランダ広場」を見て回って、時間があれば「チャイナタウン」を見て回ろうかなと考えていました。
バスでマラッカに着くと「マラッカ・セントラル」という場所で降ろされます。ここから観光エリアまでは新たに市内バスかタクシーを利用する必要が有ります。
市内バスの方が安いということだったので、インフォメーションセンターで観光エリアへの行き方を聞きました。
聞き方は上と一緒で「Excuse me, how can I get to Netherlands Square?」(すみません、オランダ広場へはどうやって行けばいいのでしょうか?)です。
ただ、「Netherlands Square」という単語が理解されなかったようで、色々話していると現地では「タイムズスクエア」と呼んでいることが分かりました。
そもそも観光している時に気づきましたが、マレーシア人は「オランダ」のことを英語読みの「ネーデルランド」とは呼んでおらず、「ホランド」と呼んでいました。
インフォメーションセンターのおじさんはバスの乗り方を書いたメモや地図やクーポンをくれて、とても親切に対応してくれました。
まぁ、結局バスが10分くらい待ってても来なかったので、時間が惜しい為タクシーでオランダ広場まで行きましたが。。。ちなみにタクシー代は20リンギット(約600円)固定でした。
オランダ広場に着くと早速自転車で観光案内のガイドをするよと売り込んでくるオジサンたちが一杯でした。今回は日帰りで時間もあまりなかったため、せっかくだからと一人にガイドを頼んでみました。
尚、お値段は約一時間の案内で60リンギット(約1800円)です。交渉すればもっと安くなりそうな感じでしたけど、大した額でもないので普通に払いました。
そして案内された自転車は下の画像のもので、初っ端から観光のハードルをがん上げしてきました。
よりにもよってそれ!?みたいな感じでしたが、オジサンはめっちゃ笑顔で「Let’s go!」と言っててテンションアゲアゲ状態でした。
まぁ、観光するだけだし別に良いかと納得して、そのまま案内してもらいましたが、マラッカはこういうキャラクターの自転車で案内するのが一般的みたいです。
上の写真の通り、ピカチュウやドラえもんやら色んな国のキャラクターでデコレーションされています。一部の自転車は謎の大音量ミュージックも流していて、かなりカオスな状態です。
ちなみにかなりレアみたいですが、馬が引く馬車もありました。どっちかと言うとこっちの方が良かったなと思いつつ、揺れが大きそうだからやっぱ今ので良いやと思いました。
後はガイドさんが順番にマラッカの観光名所に案内してくれました。正直美術館とかイマイチ内容理解できませんでしたが、写真だけは色々撮りました。
それぞれの場所は上の写真みたいな感じでした。流石に一つ一つの場所を語るほど詳しい訳でもないので、それぞれの場所の説明はしません。
ですが、ガイドさんが一緒に回ってくれてどういう由来の物か教えてくれたので、もしマラッカに行くことがあればガイドさんにお願いする方が楽しめると思います。
ちなみに時間も余っていたので、ガイドさんに「チャイナタウン」周辺のガイドも頼みました。ただ、「オランダ広場」周辺と比べて観光としては微妙だったので、お願いするなら「オランダ広場」周辺のみで良いと思います。
マラッカ観光が無事終われば後は「マラッカセントラル」までタクシーで戻り、バスでクアラルンプールの「TBSバスターミナル」に帰ってきて終わりです。
今回は12時頃にマラッカに到着し、5時間ほど観光して、17時30分出発のバスでクアラルンプールに戻りました。個人的には観光に十分な時間でしたが、もっと楽しみたい人は一日ホテルに泊まっていく方がゆっくり回れるでしょう。
マラッカは観光していて凄い楽しいって感じの場所でもありませんが、マレーシアの歴史的な建造物が見たいって人にはとても興味深い場所だと思います。
マレーシアの伝統舞踊
最後の週には先生がマレーシアの伝統舞踊の劇場に案内してくれました。
劇場の場所はKLCC駅から徒歩で10分程度の場所にある、「マレーシア・ツアリズム・センター(Malaysia Tourism Centre)」と言う場所です。
内容はイマイチなんとコメントすれば良いのか分かりませんが、数人の男女が伝統衣装を着て踊っていました(小並感)。
4~5種類の踊りと合間合間に観客参加型のイベントを挟んだりしていました。伝統衣装を着させてくれたり、吹き矢みたいな武器で風船割ったり。
入場料も無料でしたので、マレーシアの文化について知りたいという人は行ってみると良いと思います。毎日やってるみたいですので。
マレーシアのお土産(セントラル・マーケット)
日本に持って帰るお土産も買っておきました。
マレーシアのお土産をどこで買えば良いのか迷いましたが、色んなお土産が置いてあるという「セントラル・マーケット(Central Market)」に行ってみました。
中は伝統的な衣装から、食べ物、小物類まで色々置いてありました。私は荷物が既に多いので嵩張るものは基本的に避けて食べ物類を買いました。
画像の通り、ドリアンとマンゴーとイチゴのドライフルーツや紅茶にチョコレート等を買っています。ドライフルーツが多いのは家族が好きだからですね。
ドリアンのドライフルーツは私は食べてないのですが、多分相当臭いと思うのでお土産としては結構面白いかなと思います。食べれないかもしれませんけどね。
右上のカラフルなのは「なまこ石鹸」と呼ばれる、マレーシアのお土産の定番品です。本当のなまこを原料に作っているらしく、肌がスベスベになるそうです。
同じくお土産の定番と言われる「オールドタウンコーヒー」は買いませんでした。ぶっちゃけマレーシアのコーヒーって甘過ぎて日本人に合わないと思いますので。
クアラルンプールはお土産売っている場所自体あんまり無いので、もし今後クアラルンプールに行く人はお土産買うなら「セントラル・マーケット」が一番何でも揃えられるかなと思います。
まとめ
如何でしたでしょうか。私が滞在中に記事にしていた内容をすべて総括した記事です。
マレーシアの留学はフィリピンに続いて2度目だったこともあり、割と困るようなことは少なかったかなと思います。
クアラルンプールは特に都会といった街並みで日本とほとんど変わらないような生活が出来るうえ、かつ物価も半分程度なので将来移住するのも良いなぁ感じました。
とは言え物価は20年も経てば日本に近い水準まで上がるでしょうから、移住するにしても現地で職を得る必要は有りますので、40歳までには現地に行く方が良いでしょう(それ以上の年齢で職を得るのは難しいと思いますので)。
今回の留学では目に見えて英語力が向上したという実感は少ないですが、現地の交通機関を普通に使って生活したり、現地のホテルで色々と細かいトラブルが起きても対処出来るようになったので、かなり海外での生活が身についてきたかなという気はしています。
現状では未だ日常英会話がペラペラという水準に至っては居ませんが、何とか今年中には一定のレベルまで持って行きたいと考えていますので、これからも各国への留学は続けるつもりです。
そして次はいよいよ英語ネイティブ国の一つであるオーストラリアへ留学を開始します。そちらでの滞在中も同じように記事にしたいと思いますので、興味があれば閲覧いただければと思います。
マレーシア滞在中に書いていた記事
私がマレーシア滞在中に書いていた実際の記事は以下のものです。
今回の記事よりもより詳細に書かれている部分があったりしますので、もしこの記事よりも詳しく知りたいという人は閲覧いただけると色々分かることがあるかと思います。
【準備編】初めてのマレーシア(クアラルンプール)英語留学2カ月 ~本気で英語を学ぶ~
【滞在編】初めてのマレーシア(クアラルンプール)英語留学2カ月(1週目) ~本気で英語を学ぶ~
【滞在編】初めてのマレーシア(クアラルンプール)英語留学2カ月(2週目) ~本気で英語を学ぶ~
【滞在編】初めてのマレーシア(クアラルンプール)英語留学2カ月(3週目) ~本気で英語を学ぶ~
【滞在編】初めてのマレーシア(クアラルンプール)英語留学2カ月(4週目) ~本気で英語を学ぶ~
【滞在編】初めてのマレーシア(クアラルンプール)英語留学2カ月(5週目) ~本気で英語を学ぶ~
【滞在編】初めてのマレーシア(クアラルンプール)英語留学2カ月(6週目) ~本気で英語を学ぶ~
【滞在編】初めてのマレーシア(クアラルンプール)英語留学2カ月(7週目) ~本気で英語を学ぶ~
【滞在編】初めてのマレーシア(クアラルンプール)英語留学2カ月(8週目) ~本気で英語を学ぶ~